
韓国ドラマ「ゴー・バック夫婦」全話(1話~12話)のあらすじをネタバレ(過度なネタバレは無し)を交えて詳しくご紹介します。
さらに 「ゴー・バック夫婦」 を無料で見る“とっておきのウラ技”もご紹介します。
「ゴー・バック夫婦」予告編
「ゴー・バック夫婦」の予告編です。
冒頭にはマ・ジンジュ役のチャン・ナラさんとチェ・バンド役のソン・ホジュンさんのインタビューも収録されています。
「ゴー・バック夫婦」主な登場人物と人物相関図
- マ・ジンジュ(チャン・ナラ)
- 【 20歳、韓国大学・史学科の1年生 / 38歳、専業主婦、、3歳の息子(ソジン)の母親 】2017年、16年連れ添った夫・バンドと離婚した途端、1999年5月の大学1年生(バンドと出会う前)にタイムスリップ(心は38歳のおばさんのままで容姿は20歳に戻る)。恋も人生もやり直そうとするが・・・。
- チェ・バンド(ソン・ホジュン)
- 【 20歳、韓国大学・土木科の1年生 / 38歳、製薬会社の営業社員、3歳の息子(ソジン)の父親 】2017年、16年連れ添った妻・ジンジュと離婚した途端、1999年5月の大学1年生(ジンジュと出会う前)にタイムスリップ(心は38歳のおじさんのままで容姿は20歳に戻る)。恋も人生もやり直そうとするが・・・。
第1話「結婚はハッピーエンドじゃない」あらすじ
大学で知り合い、お互いが22歳の時に結婚したジンジュとバンドは結婚16年目・38歳になっていた。
バンドは製薬会社の営業マンで医師から「犬にも劣る扱いをされながら」も生活のために歯を食いしばって働いていた。
一方のジンジュは3歳の息子のソジンの育児と家事に追われる毎日で自分のことは二の次の忙しい毎日を送っていた。
2人とも精神的に追い詰められた生活を送っており、ケンカが絶えない日々を送っていた。
そんな中、「バンドが結婚記念日を忘れる」、「バンドの不倫疑惑が発覚」という2つの“事件”が立て続けに起こった。
感情を爆発させたジンジュは離婚を切り出し、2人は別れることになった。
「すべてを元に戻したい!」と願ったジンジュとバンドが共に結婚指輪を捨てたあくる日の朝、2人に信じられない出来事が起こった。
なんと2人とも出会う前(1999年5月)の20歳の大学生に戻っていたのだ。
しかも、心は38歳のままで容姿と身体は20歳当時のままでだ。
喜びを爆発させ、大学に通学するジンジュとバンド。
大学のキャンパスでバッタリ出会ったジンジュとバンドだったが、お互い知らないフリをしてしまうのだった。
第2話「思い出とは都合よく記憶される」あらすじ
20歳の大学生に戻ったジンジュとバンドは浮かれ気分で大学に通学した。
しかし、18年前(1999年)の記憶が曖昧なジンジュとバンドはいくつかの失敗をしてしまうのだった。
ジンジュとバンドの言動を不審がる双方の友人たち。
そこで、ジンジュとバンドは双方の友人たちに「18年先の2017年からタイムスリップしてきた」ことを伝えた。
荒唐無稽な話しを信じようとしないジンジュとバンドの友人たち。
学食ですれ違ったジンジュとバンドだったが、お互い「関わらないように」と念じてお互いを無視した。
しかし、あろうことかその夜の合コンでジンジュとバンドは一緒になってしまった。
1999年の“この日”はまさにジンジュとバンドが初めて出会った日だったのだ。
お互いに「関わらないぞ!」と念じるジンジュとバンド。
バンドの言動からバンドが自分と同じように2017年からタイムスリップしてきたことを察知したジンジュ。
しかし、ジンジュが2017年からタイムスリップしてきていることに全く気づいていないバンドは驚きの行動に出るのだった。
第3話「再び訪れた春の日」あらすじ
20歳の自分に戻るという奇跡は一日限りの夢物語だと感じていたジンジュとバンド。
しかし、あくる日の朝に目覚めたジンジュとバンドは20歳のままだった。
バンドは歓喜の雄叫びをあげ、「今を楽しもう!」と誓った。
早速、バンドは初恋の人ミン・ソヨンから電話番号を聞き出すことに成功した。
中年の粘り強さに加え若さを身にまとったバンドは怖いものなしだったのだ。
一方、息子・ソジンのことを思い出したジンジュは「バンドに会わなければ・・・。」と思うのだった。
大学の授業がきっかけでジンジュも2017年から1999年にタイムスリップしてきていることに気づいたバンド。
バンドはジンジュを呼び出し、「別々に生きよう!戦友よ、さらば!」と告げた。
すると、ジンジュも「達者で!」と応じるのだった。
バンドの言葉と大学教授の言葉に触発されたジンジュはルームメイトのボルムとソルを伴ってクラブに繰り出した。
ご機嫌で踊りまくっていたジンジュだったが、バンドの姿を見つけ・・・。
第4話「再び心臓がときめく」あらすじ
オンエア中とも知らず、大学の放送室で派手にやり合ったジンジュとバンド。
放送室での2人の会話は大学中の学生に“生放送”として放送されてしまった。
会話が衝撃的な内容だったため、ジンジュとバンドの会話は大学中の噂になった。
幸いなことに会話の主がジンジュとバンドであることは多くの学生にバレておらず、2人は公の場でケンカをしないことに決めた。
しかし、ジンジュの友人のソルだけは会話の主がジンジュとバンドだということを知っていたため、バンドに厳しい視線を送るのだった。
大学の全学生が“離婚夫婦”捜しに躍起になる中、バンドは初恋の人・ソヨンにアプローチを続けていた。
無理なダイエットでバレエの稽古中に倒れてしまったソヨンを焼肉屋に連れ出したバンドは次第にソヨンから好意を持たれるようになっていった。
一方のジンジュも史学科の先輩で女子学生の憧れの的・ナムギルから好意を持たれ始めていた。
第5話「初恋の基準」あらすじ
ジンジュとバンドが2017年の世界から1999年の世界にタイムスリップしてから数日が経過していた。
ジンジュとバンドは自分たちの息子・ソジンに思いを馳せると共にジンジュの母親・ウンスクの心配をしていた。
そんな中、バンドはソヨン(バンドの初恋の女性)から映画に誘われた。
友人から映画に行く約束を反故(ほご)にされたソヨンがバンドに白羽の矢を立てたのだ。
喜び勇んで映画館に到着したバンドは困惑した。
ソヨンに連れてこられた映画館はジンジュの父親・パンソクが勤務する映画館だったからだ。
「広いんだから、顔を合わせないよな!」と恐る恐る映画館の中に入るバンド。
しかし、不運にもジンジュの父親と会ってしまったバンドは急いでトイレに逃げ込んでしまうのだった。
「浮気じゃないんだから、堂々としてろ!」と気を取り直したバンドがロビーに向かうと、今度はそこにジンジュの姿があった。
ジンジュもまた史学科の先輩で女子学生の憧れの的・ナムギルと映画を観に来ていたのだ。
思わぬ場所で会ってしまったジンジュとバンドはお互いを意識して・・・。
第6話「自分らしくいる時が最も輝くのだ」あらすじ
1999年の韓国大学 学園祭がスタートした。
ジンジュは“主婦歴16年”の経験を生かして、史学科の出店ブースで手際よく料理を作っていた。
ナムギル(史学科の4年生で女子学生の憧れの的)は、活き活きと働くジンジュを近くで微笑ましく見ていた。
一方、“16年ぶり”の学園祭に感激もひとしおのバンドはソヨンを連れて学園祭を満喫していた。
バンドとソヨンのイチャイチャぶりに腹をたてたジンジュはバンドを的にした水入り風船投げゲームに挑戦した。
ソジン(ジンジュとバンドの息子)のオムツ換えの経験を生かしたジンジュは次々と水入り風船をバンドに命中させた。
夜になり、学園祭のメインイベント『ミスキャンパス選抜大会』が行われようとしていた。
しかし、人文学部の候補者がドタキャンしてしまった。
困ったイベント主催者はジンジュに白羽の矢をたてた。
ジンジュは予選に出場しており、本選への出場が認められるからだ。
出場を渋るジンジュだったが、バンドの「ビリにさえならなければラッキーだよな!」という言葉に出場を決意するのだった。
第7話「ウソと偽りの間に真の気持ちがある」あらすじ
ジンジュにクラブで出会ったパク・ヒョンソク(医学部の学生)から連絡が入った。
すると、ジンジュはパク・ヒョンソクが何者なのかをバンドに尋ねた。
2017年の世界でバンドはパク・ヒョンソク(2017年の世界では開業医)と仕事上の繋がりがあったからだ。
しかも、ジンジュは前夜にパク・ヒョンソクが友人に「(ジンジュを)飽きたらやるよ!」と話しているのを偶然聞いていたのだ。
パク・ヒョンソクがいかに“ゲス男”であるかをバンドから聞かされたジンジュは「パク・ヒョンソク絶滅作戦」を考え出した。
「パク・ヒョンソク絶滅作戦」とは、医学部の学生だけが参加する「医学部生の夜」でパク・ヒョンソクの悪事を洗いざらい暴露し、パク・ヒョンソクを破滅に追い込む作戦だ。
サムソングループの孫娘を装い、パク・ヒョンソクと共に「医学部生の夜」の会場に現れたジンジュ。
しかし、パク・ヒョンソクはジンジュの企みに気づいていた。
人影のない場所にジンジュを連れ出したパク・ヒョンソクは「サムソングループに孫娘なんていない!お前は何者だ?」と迫った。
パク・ヒョンソクがジンジュに手を挙げたその瞬間・・・。
第8話「世の中に立ち向かう自分だけの武器」あらすじ
「パク・ヒョンソク絶滅作戦」を成功させたバンドとジンジュ。
バンドはジンジュを自宅近くまで送り届けてジンジュと別れた。
しかし、バンドと別れたジンジュを付け狙う一人の男の姿があった。
ジンジュを付け狙う男は、バンドとジンジュに“女遊びを暴露されて”、金づる女性に三下り半を突きつけられたパク・ヒョンソクだった。
自暴自棄になったパク・ヒョンソクは、ジンジュに襲いかかった。
絶対絶命と思われたジンジュだったが、間一髪でナムギル(ジンジュに好意を寄せる大学の先輩)に救われた。
一方、一本の電話に血相を変えたバンドは夜の街を疾走していた。
電話の主はソヨンだった。
親と意見衝突したソヨンは家出をしてしまったのだ。
ソヨンを見つけたバンドはソヨンに親と話し合うように諭すのだが・・・。
第9話「私たちが愛した時間」あらすじ
バンドはジェウとドクジェに「今、20歳になったら、何がしたい?」と訳の分からない質問をした。
「意味不明だな!」と答えるドクジェ。
それもそのはず、ジェウとドクジェは現在20歳だからだ。
2017年の世界(バンド38歳)から1999年の世界にタイムスリップしてきたバンドは「20歳の若者が何をしたいのか」が思い浮かばなかったのだ。
そんな中、「みんなで行こう!青春の突発旅行」のチラシを目にしたバンドは「これだ!」とひらめいた。
バンドは父親のワゴン車を無断で拝借し、ボルム、ソル、ジンジュを次々に“拉致”していった。
そう、バンドは「青春のロマンチックな家出」を思いついたのだ。もちろん、ジェウとドクジェも一緒だ。
途中、トラブルに見舞われながらもノリノリで旅を続ける6人。
すると、旅行2日目の宿泊先に着いた6人の前にナムギル(ジンジュに思いを寄せる大学の先輩)が現れた。
ここからジンジュをめぐって、バンドとナムギルの火花バチバチのバトルが始まるのだった。
第10話「当たり前などない」あらすじ
6人+1人は、バンド発案の「青春のロマンチックな家出」(青春の突発旅行)からソウルに戻ることになった。
ソルの“策略”でジンジュはナムギルの車でソウルまで帰ることになった。
「放送室事件」(第4話)でジンジュとバンドの秘密を知ったソルがジンジュとナムギルをくっ付けようとしたのだ。
ジンジュがナムギルの車でソウルに帰ることになって意気消沈のバンド。
前夜、2人(ジンジュとバンド)で蛍を見た思い出をナムギルに奪われたこともバンドの気持ちを落ち込ませていた。
一方のジンジュも昨夜ナムギルと蛍を見た場所がバンドとの思い出の場所だったことを思い出して、複雑な思いでいた。
ソウルに戻ったバンドは、キム・イェリムから「パク・ヒョンソク絶滅作戦」の夜にジンジュがパク・ヒョンソクから暴行を受けたことを伝え聞いた。
血相を変えて医学部に乗り込んだバンドはパク・ヒョンソクを何度も何度も殴りつけた。
バンドはジンジュから「いつも必要な時にいないもの。」と言われた一言が胸に突き刺さっていた。
バンドはジンジュの母親が亡くなった時もジンジュの側にいてあげることができなかったトラウマを抱えていたのだ。
第11話「こじれた心はほっとくと悪化する」あらすじ
夕暮れ時、自宅前で話すジンジュとバンドを見て、ジンジュの母親はバンドを夕食に招いた。
ジンジュの母親は数回しか会ったことがなかったバンドに“ただならぬ”縁を感じていたのだ。
バンドも過去に実際にあったジンジュの家でのエピソードが思い出され、感慨深いものを感じていた。
夕食を終えて近くの公園で会話するジンジュとバンド。
会話の中で2人がすれ違うきっかけとなった過去の出来事がお互いの見解の相違であったことに気づくジンジュとバンド。
ジンジュの左手薬指に指輪の跡を見つけたバンドは結婚指輪に似た指輪を購入した。
バンドへの誤解が解けたジンジュに呼び出されたバンドは指輪を持って、ジンジュのもとに走り出した。
車に轢かれそうな子どもを助けるために横断歩道に飛び出したジンジュを見たバンドは・・・。
最終回(第12話)「愛する私の戦友よ」あらすじ
ジンジュの身代わりに車に轢かれたバンドは病院に搬送された。
手術は成功し、バンドは一命を取りとめることができた。
バンドと面会するため、何度も病院に足を運んだジンジュだったが、「家族以外は面会禁止」だったため、バンドと面会することができなかった。
しかし、「家族以外は面会禁止」というのはバンドがジンジュを自分から遠ざけるための嘘だった。
ジンジュのことを大事に思ったバンドはジンジュが全てを忘れて最愛の母親と一緒に暮らすことを一番に考えたのだ。
バンドの気持ちを知ったジンジュは母親の胸の中で一晩泣き明かした。
あくる日、ナムギルとのデートを終えて帰宅したジンジュを酒に誘うジンジュの母親。
そこで、ジンジュの母親はジンジュに「いいかげんに子ども(ソジン)の所に帰りなさい!」と切り出した。
驚くジンジュ。
ジンジュの母親はジンジュの部屋を掃除した際にジンジュが自分に宛てた手紙と「死ぬまでにやりたいこと」リストを見てしまっていたのだ。
母親の言葉を聞いたジンジュはバンドと一緒に暮らしたマンション(の建設予定地)に向かった。
すると、バンドもマンション(の建設予定地)に現れた。
ジンジュはバンドに「あなた、帰ろう!私たちの家へ。」と告げるのだった。